品川区との防災協定を締結
本年1月22日、品川区(甲)と東京都行政書士会品川支部(乙)が「災害時における区民の行政手続の支援活動に関する協定」(防災協定)を締結しました。1年ほどの区との擦り合わせを経て、ようやく実りました。
この防災協定は、「第1 条 この協定は、災害が発生し、または災害が発生するおそれのある場合(以下「災害時」とする。)において、品川区地域防災計画に基づき甲が実施する災害応急対策業務および平常時における防災活動にかかる協力事項等を定めることを目的とする。」とあるように、災害時に区の要請により、(1)行政書士法(昭和26 年法律第4 号)第1 条の2 および第l 条の3 に規定する業務、(2)甲が行う被災者支援を目的とした相談窓口業務の補助、(3)その他甲乙が協議し、協議が整った事項、を区に協力して行うものです(詳しくは防災協定をお読みください)。
濱野区長、金子支部長、小川政連支部長が記念撮影
この協定が締結されたことを確認し、互いの協力関係を一層強いものにしようと、3月14日、区長室において、濱野区長、金子支部長、小川政連支部長が一堂に会して記念撮影を行いました。撮影後の歓談で、区長が「協定は大変ありがたいことです。首都圏直下型地震が起こることが予想される状況ですから、区民のために互いの連携をより強くしていくことが必要です。私は東北大震災の後、姉妹都市である釜石市や富岡町の災害を視察に行ったことがありますが、災害時だけでなく、その後の被災者のご相談に応えることは、復興を如何にスムーズにできるために重要なことだと思いました」と述べられました。
金子支部長から「私も災害復興の現場で行政のお手伝いをしたことがありますが、区長のおしゃったように復興に向けた相談でとても被災者を勇気づけることができます」と述べた。小川政連支部長からも今後とも政連も全力で協力していくとの決意が述べられました。